Archive for 2007年12月

071201 Amazing @nifty

深夜、張り詰める空気の中、自転車を駆る.気分は非行少年だ.管理人です.

そういえば、この”管理人”という言葉は最近全然耳にしない、もしくは見ない.個人サイトといったらブログという風潮で、サイトを管理しているという感覚がなくなってきたんだと思う.管理というよりはインターネットという世界に参加しているというようなニュアンスなのかもしれない.

時代は変わる、自分は変わらない.

まぁいいとして、一昨日またNiftyからビデオ共有のAPIが公開された.Nifty、本当にいい会社.日本においてこんなにエキサイティングな会社はまれだ.Niftyに就職したい、でもたぶんできないだろう俺なんて.Niftyへの想いは心に秘めておこう.

なにはともあれ、このAPIは素晴らしい.XML形式で返すことはもちろん最初っからJSON形式で返してくれたりもする.Nifty、さすがやることが粋である.

しかも、JavaScriptラッパークラスまで用意してくれているといふ親切設計である.これはもう全国のマッシュアッパーが飛びつくだらう.勝ち目はありませぬ.

で、ちょっとどんなアプリ作ったら面白そうか考えてみたのですが、アイデア枯渇.ありきたりなアイデアしか思い浮かばない.

しかも今はぽっかり暇な時間が空いているわけでもなし.すぐには作れそうにもない.人間は忙しいときに限ってやりたいことが増えるなぁ.

『爆笑問題のニッポンの教養』を見た.最近NHKをよく見る.

今日は言語学の話で、そんなに目ぼしくないかなと思っていたのだけれど、これがまぁ興味深かった.言語が社会を支配しているというと、まるで利己的遺伝子説みたいにオカルト的な響きになるけれど、やっぱりその通りなんだと思った.

人間が悩んだり後悔したりするのは言語がインデックスになって記憶に残るからで、日本人の気質も日本語の形態に深く関係しているのだろうと思う.

言語が物事の動機付けや、なにかのしるしになって、いわばマーキングみたいなものでもあるのだなと.

そう考えていくと利己的遺伝子じゃないけど、言語ありきの社会で暮らしている限り、自分の知らず知らずのところで言語に縛られ、言語を超えることはできないんじゃないか.

と、こういう意味不明な説明も言語に縛られているという…….

で、今まで日本人は日本語しか話せないということが弱みだと思っていたのだけれど、逆に考えれば日本語をもとに思考しているというのは強みなんじゃないかと思ったのでした.その特異性は有利.

こういう研究も面白そうだなぁと思う今日この頃ですが、しゅうかつは刻々と進んでいます.研究職か技術職か悩んでいる場合ではありませぬ.

今日は大学のレポートでまた人工知能のプログラムをやっていました.やっていたというか、優秀な人のレポートを拝見しながら理解するという逆プロセス.もうね、なんでこんなに優秀なのって思ってしまう.学習識別のプログラムを数式から書き起こせる人がうらやましい.もっと優秀な大学だったらゴロゴロいるんだろうなぁ…….

あと、今日やったことは、ウルフルズの『笑えれば』のコード進行を覚えたことです.たまに歌いたくなるから覚えておかなきゃね.

071209 N/A

もうわしゃつかれたばい.

大学の、友達のようで友達じゃない人で、授業が始まる前から「あー疲れた.まだなんもやってねーけど」といつも言っている人がいる.最近、自分もそんな感じ.朝起きたばかりなのに「ぁぁ疲れた……」とか言ってしまう.常に心は疲れている.心が折れっぱなしだ.

今日は授業で三菱自動車のリコール隠しをテーマにしたビデオを見た.組織的なリコール隠しとなると、もう笑える.運輸省の監査官を部長が足止めしているあいだに資料を最上階の倉庫に社員全員で運ぶとか.そのチームワークはなんだ.アホか.

そういえばいつか、なんかの本で「日本人は会社に依存しすぎている」っていう話を読んだ.一人の人間として生きるのではなく、会社の人間として生きるみたいな感じだろうか.ひろさちやさんの『「狂い」のすすめ』をぱらぱら読んだときも「会社をクビになったときは人生の危機ではなく、ただ単に生活の危機なのだ」みたいなことが書かれていた.会社にマインドコントロールされるのだけは避けたい.一人の人間としてアイデンティティを持つといいんじゃないかな.

結局、会社は上層部の人間性や人格や倫理観がちゃんとしていれば社員も救われるのだと思う.もちろん儲かんないとしょうがないけど.

なにはともあれ、さっきまでレポートを書いてた.一応、書き終わったので寝る.

寝るときと食べるときだけが幸せです.生き物としてのまじりっけなさが出てるね.

テキストリンクからJavaScriptを実行するときによく使われる手法.

これだとページ上部に画面遷移するのでかっこよくない.

画面遷移なしにする方法を発見した.以下に示す.

"#"に"."を付けるだけ.Firefox2とIE7で確認済み.

というかこれ既知の技?

Lispハッカーであるポール・グラハムの「すべての言語はLispに近づいてきている」説に真っ向から反対するポール・プレスコッドの『On the Relationship Between Python and Lisp』を読んだ.

感想としては、言ってやれ言ってやれ.という感じ.

標準のDOM操作はわずらわしい.かと言って、DOM操作を簡単にしてくれて、prototype.jsを上書きしないJavaScriptのクラスライブラリがない(それと日本語の解説).というわけで自分で作りました.

JavaScriptの型判定には通常typeof演算子を使うのですが、Objectまでは分かるけれどその実体がArrayなのか分からなかったりするのでkanegonさんのテクニックを参考にさせていただきました.

■特徴

  • 他のライブラリと共存可能(侵害しない)
  • 他のライブラリに依存しない
  • 多くのDOM操作を一括で行える
  • prototype.jsと使えば最強

■言い訳とお願い

  • 例外処理は全く施していません.
  • プログラミングを仕事にしているわけじゃないので、プログラミングの流儀や作法などがあまりよろしくないかもしれませぬ.
  • 修正BSDライセンスで公開します.よって改良、再配布自由です.むしろ勝手にガシガシ改良・再配布することをお願いしたいです.

ダウンロード

ソース: simDOM.js [3.5KB]

圧縮版: simDOM_comp.js [2.3KB]

v2.0: 大幅に機能拡張.ファイルサイズ4KB→3.5KBまで縮小.圧縮版も配布.

v1.01: appCntメソッドで文字列が末尾に追加されない問題を修正.

インスタンス生成

普通にインスタンスの生成です.

creElm(element_name[, attr_list])

このメソッドはエレメントオブジェクトを作成します.また、オプションでエレメントに属性を付加できます.

また、配列を使えば一括で複数のエレメントを生成し、配列で返します.属性を[{~}, {~},...]とすることで各エレメントに個別に属性を設定できます.

setAttr(element, attr_list)

このメソッドは指定したエレメントに属性を設定します.エレメントは配列で複数指定可能です.(すべてのエレメントに同じものが入ります)

appCnt(element, content)

このメソッドは指定したエレメントの末尾に、オブジェクトや文字列、またはそれらが混在した配列の中身を追加します.エレメントは配列で複数指定可能です.(すべてのエレメントに同じものが入ります)

delSelf(element)

このメソッドは指定したエレメント自体を削除します.配列を渡せば一度に複数のエレメントを削除することが可能です.

delChi(element[, node])

■elementに配列を使わないとき
このメソッドは指定したエレメントの子ノードを削除します.削除するノードを指定するときはnodeにノードを渡してください.ノードの配列を渡せばエレメントの複数のノードを削除できます.省略すると子ノードがすべて削除されます.

■elementに配列を使ったとき
このメソッドは指定した各エレメントの子ノードを全削除します.

delAttr(element[, name])

■elementに配列を使わないとき
このメソッドは指定したエレメントの属性を削除します.属性名をnameに渡せばその属性が削除されます.属性名の配列をnameに渡せば複数の属性を削除できます.省略したときは全削除です.

■elementに配列を使ったとき
このメソッドは指定した各エレメントの各属性を削除します.nameに配列を使った場合は複数の属性を削除できます.属性を省略した場合は全削除します.

今つくっているものは、データベースを使えば簡単かもしれないということに気がついた.

サーバをレンタルさせてもらっているさくらインターネットにはSQLiteがあったはず.なら使えるじゃんと思ったら、Pythonのバージョンが2.4だった…….

最新の2.5はsqlite3というモジュールが標準で付いてくるんだけれど、2.5以前の場合はpysqliteというモジュールを自分でインストールしなければならない.でも、さくらインターネットのライトプランの場合、TELNETやSSHが使えないのでサーバにインストールできない.というね.

なので、さくらインターネットの『お客さまの声 送信フォーム』から「Python2.5を導入して欲しいです」懇願メールを送った.

でも、この前Perlをバージョンアップしたときに一緒にPythonをバージョンアップしなかったというのはわけがあるんだろう.ビジネス的な戦略か、2.5の仕様の問題で反論者がいるのかもしれない.

とにかく今はデータベースを使わずにいかにうまくやるか、もう少し頑張ってみようと思うんだけれど、場合によっては大幅な修正をしなきゃいけないかも知れぬ.

最近は、パソコン関連以外のことはなるべく書きたくない.というのは不安が露呈するから.精神衛生上、無機質な話をしているのが一番.

でも今日はコンピュータの話じゃなくて、大好きな音楽の話をたまにはしてみようかな.

コンピュータ好きはたくさんいても、AjaxおよびPythonプログラミングをし、音楽マニアでギターを弾いて作曲をし、かつ写真をこよなく愛する21歳はそうそういないと自負しています.どこからでもかかってこいである.謎.

iTunesのトップレートでランダム再生される曲を書いていきます.

■『サラウンド』 クラムボン
 この曲はCMにも使われたキャッチーかつポップかつリズミカルかつテクニカルな曲です.ミトのベースがグイングインうねって最高に気持ちいいです.

■『TATTOOあり』 Number Girl
 ナンバァァガァァル!!!!青春のバンドです.このバンドはどの曲もどのパートも最高なのですが、特にこの曲はギターのカッティングが最高です.このあいだ背中にタトゥーの入った女の人を見た.頭をはたこうと思ったのは内緒.

■『旅をしませんか』 空気公団
 ハッピーでピースフルな優しい音楽を奏でるバンドですが、各パートの音がしっかりしていて気持ちいいです.こんな音楽を聴いて育ったコドモはきっと心優しい人になるでしょう.

■『風をあつめて』 はっぴいえんど
 お父さん世代のバンドです.最近はAメロがCMで流れています.奇跡的に素晴らしい音楽なので、これを知らないっていうのはもったいない.

■『Look What You've Done』 JET
 オーストラリア出身のガレージロックバンドなのかな.ミーハーが好きになりそうな音楽だけど、いいと思います.この曲は優しい感じのピアノの曲です.

■『High and Dry』 Radiohead
 決して派手じゃないけど、最高に好きな曲です.強いて言えば地味な曲なんです.でも、この曲には魔力があって、曲が生きている感じがします.

■『Airbag』 Radiohead
 なんかいい.

■『Beautiful』 bonobos
 日本のレゲエっぽいバンド.というか、このバンドはジャンル分けできない.演奏力は超一流だと思う.ベースが女性なんだけれど、強烈にガシガシ脳がゆれて鳥肌が立つベースを弾く.そう、このバンドはベースを聴くために聴く感じ.

■『Antenna』 スーパーカー
 出た!!!青春のバンド.最近は無理に聴かないようにしているバンド.懐かしい.懐かしすぎて泣ける.これは後期の曲だけど、ちゃんとオールバンドサウンド.こういう音楽もできるんだからなぁ解散はもったいなかった.

■『男の子と女の子』 くるり
 出た!!!青春のバンド.これは名曲だと思う.途中からエレキとベースとドラムが入るんだけど、それがまたいい.音の感じもすごくいい感じです.

■『SAPPUKEI』 Number Girl
 ナンバァァガァァァル!!!!現在位置の自覚をせんと結果は容易に予想できる.謎.

■『ばらの花』 くるり
 名曲.矢野顕子さんもこれをカバーしました.

■『サマーヌード』 クラムボン
 クラムボンがカバーした.ホームレコーディングのようなアットホームな空気が伝わってくる.途中で演奏失敗していてもくすくす笑い声が入ってそのまま録音続行.いいなぁ.

■『WARNING BELL』 スーパーカー
 ウッシューニードサームワーンリメーンという適当英語が聞こえる.

■『花』 フジファブリック
 いい曲.

■『Sitting, Waiting, Wishing』 Jack Jonson
 プロサーファーで映画監督もこなす人.歌もギターもうまい.最高.

■『メキシコ』 100s
 ひゃくしき.この曲だけは特別に好きです.

■『Everything In Its Right Place』 Radiohead
 すべてのものはあるべき場所にある.哲学的なメッセージとともに病的にも感じる音楽.かっこいいです.

■『Electric Sea』 スーパーカー
 初期スーパーカーのとても蒼い感じの曲.透明感のある中にフィードバックノイズが儚く現れては消える.不思議な雰囲気があります.

■『歩いて帰ろう』 斉藤和義
 有名な曲.名曲.聴くと気分が多少明るくなります.

■『欲望ロック』 サンボマスター
 男の中の男.日本で一番かっこいい男たちなんじゃないかな.

■『青い車』 ゲントウキ
 スピッツの曲のカバー.

■『Emotion 98.6』 Mylo
 こんなのいたなー.

■『コントラスト』 クラムボン
 クラムボンの曲の中で一位二位を争うくらい好きな曲.いいなぁ.

■『Pyramid Song』 Radiohead
 ジャズ的な要素を取り入れたこれも不思議な曲.音楽は芸術だけれど、音楽をさらに芸術に押し上げたような音楽.かっこよすぎ.

音楽ってやっぱりいい.トップレートの曲にはどうも偏りがあることが分かった.見た感じ有名どころばっかりでまだまだ音楽の世界を知らないといった感じですね.

前から気になっていたんだけど、Windows XPの起動時に出る『ようこそ画面』を表示しないようにしてから、シャットダウン時に一瞬だけ『Windows XP Edition familiale』というロゴが表示されるようになった.

検索してもこの不思議な現象のことを書いてあるページがなくて、とりあえずフランス語ということだけが分かった.

Windows XPの日本語版とフランス語版になんかしらの関係性があるのかもなぁ.

071220 深呼吸

今日も体と頭が重い感じになった、つまり疲れた.明日もだ.

明日を乗り越えれば年末年始という短い停戦期間が来る.

帰りにヨドバシカメラに寄ったら、ラッピングコーナーなるものがあって店員が大勢でクリスマスプレゼントのラッピングを一生懸命やっていた.きっと魂を込めながらやってくれているんだろう.そうであってほしい.ただ、ないと思うけど憎しみは込めないでほしい.

今年を振り返るなんていうことはできればしたくない.来年の抱負を語るというのもできればしたくない.それってひねくれてるよと人は言うかも知れない、でもマジメにそう思うよ.

年末まではいいんだけど、毎年、年が明けると憂うつになるのは変わりない.それはもう小学生のときからで、正月のあの黄昏的雰囲気がどうしようもなく嫌いだった.淋しい気持ちになるから.それに親戚がおめでとうおめでとうと言っているのを聞くのも御免だった.でもまぁしょうがないから自分もおめでとうと言う.

三つ子の魂百まで.

tegakimoji.png

手で書くということが少なくなっている時代だ.年賀状だってパソコンとプリンタで一気に仕上げてしまう.宛名までプリンタで出力してしまう人もいる.そんな肌寒い時代の流れに一石を投じたい.

アナログとデジタルの融合.というと陳腐なロック批評みたいだけど、いやこれがまさにアナログとデジタルの融合.手書きのものをスキャンしSVGにトレースする.そうすると、手書き文字が綺麗にデジタル化される.(言い方おかしいかな)

ビットマップのトレースにはInkscapeというフリーのベクタ・ドローツールを使う.こんなに手軽にベクタ画像を扱えるフリーソフトはないと思う.是非使ってみて欲しい.(ただ、ベクタ・ドローツールだから大きい画像を扱うとかなり重くなる)

ちなみに、サイトのタイトルロゴを手書き文字にしてみました.

51pTL6.png

『ワルツを踊れ』 くるり

くるりというバンドは、もう手の届かないところまで行ってしまった.

というのは、スーパーカーもそうだけど、高校時代によく聴いた音楽を敬遠しがちだから.なんでだろーなと考えてみるけど、よくわからない.スペシャとかMTVを見れなくなったのも影響してるのかも.

で、くるりの久しぶりの(?)アルバム.最近のくるりは海外にレコーディングしにいくよう.昔のくるりの素朴さなんてその点さらさらない.いい御身分になったものだ.(嫌味じゃないよ)

『ジュビリー』は名曲.いいなぁ.こういう曲はくるりの真骨頂だと思う.いまのくるりにはとことんメロディーを作ってもらいたいなぁ.

しかし、才能っていうのはすごい.才能の裏には努力があるんだけど、それでもすごい.

071227 N/A

なにを血迷ったのか、貯金を下ろしてマザーボードも含めてパソコンの中身、外見を大幅に換えた。

メールやブラウザの設定、マイドキュメントだけはバックアップしてシステムドライブのCドライブをフォーマットしてインストールしたんだけど、システムドライブがEドライブになってしまった。

Cドライブがデータ保存、Eドライブがシステム。慣れないなぁ。

ケースも新しくして、かなりでかくなった。重くて一人で持つにはやっとなんだけど、面構えが男らしい。しかもかなり静かになった。やっぱり、良いものを思い切って買って長く使うべきというか、やっぱり良いものは必然的に長く使う羽目になるんだと思う。

実は再インストールは大変だった。インストール中に失敗して(わけを話すと長いから省略)、二度とCドライブからインストールするのは不可能になったので、配線をいじってEドライブをマスターにしてWindowsセットアップでCをフォーマットしてそこで電源切って、また配線をいじってCをマスターにしてインストールした。けっこう強引にやった感じがする。力技。

CPUはMicrosoftがIntelを捨てたから、Intelに換えた。がんばれIntel。

というかなんだか無駄にメモリを1GBをデュアルで、つまり合計2ギガという大容量にしてしまったんだけど、時代は変わった。それが5000円ぽっきり。価格暴落。

また心新たに、Windowsをカスタマイズ。

1年か2年か、とにかくしばらく自然解散状態だったバンドを再結成した。

と言っても、もともとバンドらしい活動をしていないので、いわゆるたまには音と戯れたい野郎ども2名が集まってできた超小規模コミュニティ。いや本当は3人いたんだけれど、その人とはずっと会っていなくて。

で、ラッパとギターとパソコンでどこまで行けるかをテーマにしている。

「そんなんパソコンがあれば何でもできるだろう!」っていう結果論みたいな反論はご遠慮願いたい。なんせドラマーがいないんだもの。

そのやるせないラッパとギターだが、再結成した今日の練習は非常にまとまりがなかった。というかそもそもまとまりなんて狙ってない(と思う)。好きなように音を出して遊んだ。ドラムも叩いた、適当に。ストレスのある毎日を生きているんだから、たまには自分の人生のことなんて考えずにそっちのけにして、ただひたすら音を出していたい時だって人間にはある。まぁ人生についての話をかなりしたけどね。

しかしまぁ、久しぶりだとなんだかこう思い切り音を出すことができないというか、大きい音に萎縮してしまうような感じがあった。前はわざとギターをハウらせてケラケラヘラヘラしてたのに。確実に年を取っている証拠なのかなぁ。

でも、もう二度とバンドはやらないかと思ってスタジオの会員証もどっかになくしちゃったくらいなので、へたくそでも恥ずかしがりやでもだれかと一緒に音楽ができるっていうのは有意義なことです。もうちょっと気持ちアーティストになって、遠慮せずに音楽を披露できるようになればいいなぁと思います。

練習が終わった後にスタジオの近くの中華料理屋で夕飯を食べました。中国人が経営している店で、中国語の発音はなんとも綺麗でした。料理も辛かったけど、うまかったです。

NHKのBS2で『詩のボクシング 全国大会』を見た。自作の詩を交代で朗読してトーナメントを勝ち上がっていく。決勝は自作と、お題に沿った即興詩。

はじめは悪い意味で鳥肌が立っていたけれど、しだいに彼らの突き抜けた表現の魂を感じ始め、良い意味での鳥肌が立っていった。やっぱりこういうものは最後まで見なきゃわからない。

コトバを通して全裸になる。という説明が簡潔かも。

人ってだれでも狂った部分を持っているのかもしれない。その狂気はときに犯罪をしでかしてしまう可能性もあるけれど、自己の内面との対話は突き詰めていくと狂気だ。それは一種の芸術だと思う。そういう狂気の中に一瞬ふっと共感する部分があったり、暴力的にコトバを吐いていく姿を見てなんだか頼もしく思えたり。不思議なボクシングです。

久しぶりに芸術を見たような気がするので、ちょっと自分も自分をさらけ出すために自作の曲を公開したいと思います。

MP3:
”Computer Repeat” 3.21MB

071231 Post Punk Band

『PINK FLAG』 WIRE

このCDがずいぶん長い間なくなっていた。そしたら今日、古いコンポから出てきた。何年ぶりだろう。

パンクと言えばセックス・ピストルズやクラッシュだけれど、もうそんなのいいじゃない、ポストパンク聴こうぜ。そういう趣旨でお送りする。

ポストパンクというのは、まさにポスト小泉と一緒である。パンクの次だということ。この時代は一緒にニューウェーブという風も吹いていたけれど、ニューウェーブはどちらかというと前衛的な方向に走っていって、このポストパンクはパンクを継承しつつも従来のパンクから抜け出したものと解釈してる。

そんな知識ばかりが先行して、結局あまりその時代に詳しいわけじゃないけど、とりあえずこのWIREはポストパンクバンドです。

全23曲あって、40分弱だからいかに一曲が短いかわかると思う。けれど、この一曲の短さが非常にいい味を出していて、ガムを噛みすぎて味がなくなることがない。ちょうど味がなくなったところで次のガムがくる。

だらしない歌い方やドラムパターンやスピードなどがいかにもパンクだけれど、微妙にパンクじゃないような雰囲気がある。細かいニュアンスはわからない。

パンクは苦手分野だからなぁ。とりあえずずっとケースだけだったピンクフラッグにCDが戻ってきてうれしかった。